こんにちは、ミーオです。
今回は私がauカブコム証券で毎月10万円分積立設定しているバリュー高配当株ポートフォリオを公開します。
自分の備忘録として3ヶ月に1回公開しようと決めました。
どなたかの参考になれば幸いです。
2022年10月現在、米国では利上げが続いており、景気後退を警戒した株式相場は大幅下落を繰り返しております。
日本株の状況も良くありません。
日経平均は26,000円割れと昨年9月の高値より15%下落しています。
日経平均はPBR1.09と割安感が出てきていますが、世界的な景気後退懸念やウクライナ情勢、台湾情勢といった地政学的リスクもありまだまだ下値を探る余地があると感じています。
- アラフォーサラリーマン子供二人
- 給料手取り30万円+配当金+副業収入
- 2012年にFXで投資デビューするも100万円を溶かして撤退
- 2014年から株式投資と投資信託の積み立てを開始
- 毎月単元未満株10万円、投資信託10万円を積立投資
- 2022年現在、日本株約1500万円運用中(含み益約300万円)
- 受取配当金年約50万円(税引き前)
- 2027年に配当金月10万円が目標
私が毎月積立設定しているauカブコム証券の詳細記事はこちら
【現代の富の倉庫】おすすめの証券会社auカブコム証券について
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記事の目次
【2022年10月】積立設定中バリュー高配当株ポートフォリオ


それでは早速私が毎月積立設定している銘柄を公開します。
以下の20銘柄になります。(スマホの方はお手数ですが画面を横にしてご覧ください)
コード |
業種 |
銘柄名 | 株価 | 適正株価 | 割安度(%) | 予想一株配当 | 配当利回り(%) | 自己資本比率(%) | 営業利益率(%)(5年平均) | ROE(%)(5年平均) | 安定度※ |
1450 | 建設 | 田中建設工業 | 2008 | 4343 | 54 | 73 | 3.64 | 77.1 | 13.9 | 17.8 | 3 |
1808 | 建設 | 長谷工 | 1571 | 6144 | 74 | 80 | 5.09 | 38.6 | 10.5 | 18.9 | 4 |
1951 | 建設 | エクシオG | 2091 | 3173 | 34 | 102 | 4.88 | 56.6 | 7.0 | 9.5 | 5 |
2124 | サービス | JACリクルートメント | 2216 | 3348 | 34 | 75 | 3.38 | 70.6 | 25.9 | 25.7 | 3 |
2163 | サービス | アルトナー | 982 | 1806 | 46 | 38 | 3.87 | 70.4 | 12.1 | 22.2 | 3 |
2763 | 商社 | エフティG | 832 | 3645 | 77 | 51 | 6.13 | 54.0 | 12.6 | 22.6 | 4 |
2914 | 食品 | 日本たばこ | 2374 | 3851 | 38 | 150 | 6.32 | 48.7 | 23.7 | 12.9 | 5 |
3143 | 商社 | オーウィル | 1040 | 2418 | 57 | 47 | 4.52 | 35.0 | 1.9 | 13.2 | 5 |
3420 | 資材 | ケーエフシー | 1589 | 4933 | 68 | 70 | 4.41 | 73.0 | 10.5 | 12.7 | 4 |
3447 | 資材 | 信和 | 790 | 1744 | 55 | 43 | 5.44 | 67.2 | 13.7 | 11.2 | 3 |
4042 | 化学 | 東ソー | 1610 | 4855 | 67 | 80 | 4.97 | 65.2 | 13.5 | 13.3 | 4 |
4248 | 化学 | 竹本容器 | 752 | 1287 | 42 | 35.5 | 4.72 | 57.6 | 10.7 | 10.8 | 4 |
4641 | サービス | アルプス技研 | 1848 | 4547 | 59 | 76 | 4.11 | 64.8 | 10.5 | 22.7 | 4 |
4748 | サービス | 構造計画研究所 | 2765 | 4915 | 44 | 120 | 4.34 | 46.6 | 10.9 | 17.1 | 4 |
5911 | 建設 | 横河ブリッジ | 1903 | 3023 | 37 | 80 | 4.2 | 62.5 | 9.5 | 9.5 | 3 |
6322 | 機械 | タクミナ | 1121 | 1831 | 39 | 45 | 4.01 | 67.1 | 12.4 | 11.3 | 4 |
6392 | 機械 | ヤマダCP | 2485 | 6371 | 61 | 101 | 4.06 | 70.4 | 13.1 | 10.1 | 4 |
7059 | サービス | コプロHD | 878 | 2710 | 68 | 40 | 4.56 | 74.0 | 11.1 | 19.6 | 3 |
7575 | 商社 | 日本ライフライン | 967 | 1870 | 48 | 38 | 3.93 | 74.6 | 21.5 | 15.5 | 5 |
9769 | サービス | 学究社 | 1616 | 4036 | 60 | 80 | 4.95 | 49.9 | 15.3 | 27.8 | 5 |
データは2022年10月1日現在
前回(2022年7月)積立設定はこちら
配当金月10万円を目指す積立候補の高配当株ポートフォリオ【2022年7月版】
購入ルール


私の高配当株の購入ルールは以下のとおりです。
- 毎月10万円、20銘柄になるべく均等額買い付ける。
- 日経平均が直近高値から10%以上下落した場合はスポット買いする。
- スポット買いは5%下落する毎に10万円投入する。
- スポット買いの対象は基本的に積立設定している銘柄を買う。
時間、資金、銘柄の分散をしっかりして安くなった時はさらに仕込むことを意識しています。
銘柄選定方法


銘柄の選定にあたっては以下の点に注目しています。
- 十分割安なこと(割安度30%以上)
- 予想配当利回り3.5%以上
- 業績、配当が安定していること
- 営業利益率及びROEの5年平均が10%以上
- 自己資本比率40%以上
これらの条件を全て満たさなければならない訳ではありませんが、可能な限り多くの条件をクリアしている銘柄を選ぶようにしています。
十分に割安なこと
まずは現在の株価が適正価格より十分割安なことが条件です。
適正株価の計算は以下のとおり計算しています。
適正株価=
EPS(5年平均)✖️ROE(5年平均)✖️1.5
この式で算出された株価よりも30%以上安ければ十分割安と判断します。
適正株価の計算方法の詳細記事はこちら
適正株価(理論株価)の計算方法【ROEと過去の業績から実力を算出】
予想配当利回り3.5%以上
今季の配当利回りが3.5%以上が理想的です。
この時特別配当や記念配当で今季だけ配当金が著しく多くなっていないか注意してみる必要があります。
例えば海運株のように近年の特需によって配当金が大きく増えている銘柄にも要注意です。
高い配当を維持できない罠銘柄に御用心
業績、配当が安定している
過去の業績や配当を調べて赤字になっていないか、減配していないかをチェックします。
一時的に減益や減配になっていたとしても長期で見れば増益、増配傾向であれば問題なしと判断します。
頻繁に赤字を出したりすぐに減配する銘柄はNG銘柄とします。
- 5 リーマンショック時もほとんど影響を受けずその後もずっと安定した業績
- 4 リーマンショック時に業績の落ち込みがあったが、黒字をキープしてその後も安定した業績
- 3 リーマンショック時に赤字を出したが、その後業績が安定している
- 2 リーマンショック時に赤字に転落し、その後もたま(1〜2期)に赤字を出している
- 1 リーマンショック時以外にも頻繁(3期以上)に赤字を出している
上記の株の中でリーマンショック時のデータがない株については事業内容を考慮して3か4としています。
私は、銘柄選定に際して安定度3以上の株に投資することにしています。
営業利益率及びROEの5年平均値が10%以上
営業利益率とROEの5年平均値が10%以上の銘柄を選びます。
営業利益率はその会社の商品やサービスの競争力の強さを表します。
ROEはその会社が株主に報いる力を表します。
この時単年だけの数値を用いると、その会社本来の実力を表していないことがるので過去5年平均値を用いるようにしています。
自己資本比率40%以上
倒産や経営危機になる銘柄を避けるために財務健全な株を探します。
目安としては自己資本比率40%以上の銘柄を選びます。
卸売や金融のように事業内容的に自己資本比率が低くなる銘柄はこの限りではありません。
前回(2022年7月)からの変更点
前回からの変更点としては値上がりして配当利回りが低くなったクイック(4318)を積立設定から除外し、新たに横河ブリッジ(5911)を積立設定しました。
クイックは7月時点で株価1363円で配当利回りが3.89%でしたが、2022年10月現在では株価1818円で配当利回りは2.92%になっています。
現在保有している分は売りませんが、配当利回りに魅力が乏しくなったので積立設定からは除外しました。
3ヶ月で約33%も値上がりしたのは嬉しい限りです。
今後の戦略
今後の高配当株投資戦略は以下のとおりです。
- 毎月10万円の積立は淡々と継続
- 日経平均が5%下落する毎に10万円スポット購入
- 株価が上昇して配当利回りが3%を切れば他の銘柄に切り替え
日経平均のPBRは1.09と全体的に日本株は割安水準にあると考えられます。
個別株を丁寧に調べると明らかに割安な株もたくさん転がっています。
これらの中から増配と値上がりが期待できそうな優良バリュー高配当株に淡々と毎月積立投資を継続していきたいです。
10月初旬、日経平均株価が26,000円を割った時に10万円分スポット購入しました。
次のスポット購入は昨年の日経平均高値(約30,700円)から20%下落した24,500円割れを考えています。
投資資金の捻出は固定費節約とポイ活がおすすめ


私は毎月の投資資金捻出のために固定費の徹底的な削減とポイ活に取り組んでいます。
固定費の削減は生活の質を落とさず無理のない節約がおすすめです。
- 携帯代
- 光熱費
- 保険
- 車
これらの節約効果は絶大です。
最初の手続きだけすればあとは勝手に節約することができます。
最初のひと手間を惜しまずに行動することが重要です。
また、ポイ活も投資資金捻出に有効です。
お得なポイントサイトハピタスを使えば固定費の削減とポイ活を両方できます。
ハピタスの詳細についてこちらの記事にまとめていますので参考にしてください。
私は固定費の削減とポイ活で月に5万円の投資資金を捻出しています。
今回も私の記事を読んでいただきありがとうございました!